北九州市で相続・遺言等の終活、離婚相談、交通事故トラブルなら高村行政書士事務所

離婚を迷っている方へ

「離婚」は「結婚」という失敗から人生をリセットする唯一の手段
  ↑ 行政書士高村はこのように思っています。
いまの結婚は、リセットしなければならないものなのでしょうか?
結婚が本当にリセットするべきものか否かはご夫婦本人同士にしかわかりません。
まずは、あなたの結婚を見つめなおしてみましょう。
高村行政書士事務所では、離婚を考えているけれど、何から始めたらわからないという方のために 気軽に参加できるランチ会を催しています。

離婚について語り合うランチ会

高村行政書士事務所では、離婚で悩んでいる方のために 離婚について語り合うランチ会を毎月1回(おおむね第3木曜日)催しています。

離婚を考えた方が「離婚する」と決意するに至る場合、 あるいは、考えたあげくに結婚を継続すると決意する場合、 どちらにしてもその方にとってはその後の人生を左右する大きな決断です。 慎重に考え、いろんな意見に耳を傾けた上で、自分や子どもの人生にとって何が最良なのか 後悔のない決断をしなければなりません。 そのためには長い時間が必要な方が多いものです。 また、離婚を決意したけれどいまはまだその時期ではないという方もおられます。

ときには同じ悩みを持つ方の話を聞いたり ときには行政書士に個別に相談をしたり 離婚に関する情報交換の場をしたいと思っています。

ランチ会に来て下されば、改めて行政書士に予約をする必要はありません。 また、ランチの代金以外の費用も必要ありません。 どこに相談したらいいのかわからないという方 今は離婚する気はないけれど、離婚の基本的なことは知っておきたいという方に参加いただきたいと思っています。

お申込みは匿名で構いません。 ただ、人数のみ事前に把握したいので「参加します」というご連絡だけください。 (お電話で本名を名乗る必要はありません)

ランチ会の詳しい日時・場所等はセミナーページをご覧ください。

離婚を決意した方へ

離婚関係の業務は主に次の二つがあります。 一つは、「私は本当に離婚すべき?」という疑問に結論を出すことのお手伝い。 もう一つは、離婚を決意した方をサポートすることです。

離婚には次のような方法があります。
 ・協議離婚          離婚届を提出するだけ
 ・調停離婚(審判離婚)   家庭裁判所の調停で離婚の合意が成立した場合
 ・判決離婚          裁判で離婚の判決が下った場合
 ・和解離婚          離婚裁判の途中で和解が成立した場合
 ・認諾離婚          離婚裁判を提起されたが、被告がまったく争わない場合

※ 離婚件数(平成23年(2011)人口動態統計(確定数)」による)
平成22年度    離婚件数 251,378件  婚姻件数  700,214件
平成23年度    離婚件数 235,719件  婚姻件数   661,895件
対人口比(人口千人に対する割合)でいうと、平成22年度の1.99%から平成23年度は1.39%と若干減少しています。

平成23年の家庭裁判所の統計によると、
婚姻関係調停申立件数は67,779件ですが、調停が成立した件数は35,139件です。
そして、離婚訴訟の提起件数は10,045件ですが、そのうち認容判決は3,582件です。
つまり裁判所の手続きを経て離婚するカップルは和解(4,300件)を合わせても45,000件程度です。
残りの大多数のカップルは、協議離婚つまり話し合いで離婚しているのです。

離婚する時に決めなければならないこと

協議離婚は、離婚届を提出するだけで成立します。
離婚届に本人達の署名以外に必要な記載事項は、親権者だけです。
本人同士の合意があれば、子どもの親権者を決めるだけで離婚できるのです。
そのほかに決めておくべきことは次のようなものがあります。
● 養育費
● 面会交流
● 慰謝料
● 財産分与
● 年金分割
● 通知義務
当然ですが、未成年の子どもがいなければ養育費等を決める必要はありません。
また、婚姻期間が短い夫婦の場合、夫婦で協力して形成した財産が少ないので財産分与はあまり問題となりません。
どのような事柄を決めておくべきかは夫婦それぞれによって異なるものです。
夫婦の婚姻期間、子どもの人数と年齢、互いの経済状況に照らして適切な協議を行うべきです。
何を決めるべきかを決定し、そのために何を準備したらよいでしょうか?

離婚は結婚という失敗から人生をリセットする唯一の手段です。
結婚が失敗に終わるとは誰も思わずに結婚したはずです。
しかし、結婚が失敗に終わった以上、そこから抜け出して不幸になってはいけません。
まず、結婚が離婚によってリセットしなければならない失敗だったのか、十分に検討してください。
そのうえで、離婚しかないと決心したら、失敗することなくかしこく準備して離婚しましょう。
将来、「離婚が失敗だった」と思う離婚はしてはなりません。